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映画に石膏室が使用されました
7月25日より全国ロードショー、押井守監督作品「東京無国籍少女」の撮影で彩光舎の石膏室が使われました!

撮影は昨年の11月に行われ、半地下の石膏室が利用されました。現在公開している予告編でもちょくちょく出ておりますので

ぜひチェックしてみて下さい。




彩光舎美術研究所(サイコウシャビジュツケンキュウジョ)

http://www.saikosha.jp











| saikosha | 09:21 | - | - | - | - |
古本市に行ってきました!
 こんにちは 油絵科講師の平です


彩光舎の近くの遊歩道で、古本市が行われていました〜
膨大な量の本が屋外に並べられていて、なんだか不思議な光景でした






じっくり本を見る時間はありませんでしたが、小説、美術書、雑誌など様々なジャンルの本が売られていました。また、比較的あたらしいものから昭和の匂いが漂ってきそうな古めかしい本もありました。
もしかしたらとんでもない掘り出し物が潜んでいたりするんでしょうか

時間が無くて残念でしたが、次に行われる時にはぜひ隠れた名書と出会ってみたいものです。


word & photo by shunsuke taira



■ information ■ 



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2010年の直前講習会。試験までの最後の調整に。

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2010.10/13(WED)~24(SUN)に行われた彩光舎美術研究所・油絵科/日本画科/デザイン工芸科/基礎科に在籍する講師及びスタッフによる展覧会の出展者のレポートです。


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彩光舎スタッフの荻原貴裕 鈴木のぞみ 橋本直明による彩光舎の向かいにある古民家での展示。
会期2010.12/17〜2011.3/27




| saikosha | 19:59 | - | - | - | - |
エッセイvol.8 日本画科 染谷泰介
こんにちは。日本画科主任講師の染谷泰介です。

今回は僕自身の作品を紹介したいと思います。



僕は目の前のモノをそのまま描くのではなく、面白いと思った要素を抽出することを何よりも大事にしています。

自分が何を面白いと感じ、どうすればそれを表現できるのか。



 
「signal」というこの作品は、出掛けた時に偶然みつけた場所を描きました。

実際にはこのように暗い空間ではなく、奧の硝子張りの壁から光が差し込む白くて明るい場所でした。


中心部の少し色の変わったところ。

硝子張りの壁の奧に見える切り取られたかのような空の形とその色に面白さを感じました。



取材時は春めいてきた冬の時期でまだ寒い日でしたが、その場所から見えた空の色に

近づく春の訪れを感じ、ここを描こうと思ったことを憶えています。




制作中は全て上手く行き完成に向かうわけではありません。

時には他人には見せられないような状態になることもあります。


それでもか、あるいはそれだからか、自分の思う作品になるまで描くことではじめて
観てくれた人達に自分の感動が伝わるような気がします。






  〈プロフィール〉
    1996 日本大学第一高等学校卒業
    2005 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業
     院展 初入選
    2007 東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了
              修了制作模写 東京藝術大学買い上げ
    2008 春の院展 初入選
    2009 有芽の会/池袋西武アートフォーラム 
     日本更生保護協会理事長賞受賞
    2010 有芽の会/池袋西武アートフォーラム
                      日本更生保護女性連盟会長賞受賞







■ information ■ 

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2010年版の冬季講習会・直前講習会(両・高校3年生以上対象)のパンフレットが出来上がりました。

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2010.10/13(WED)~24(SUN)に行われた彩光舎美術研究所・油絵科/日本画科/デザイン工芸科/基礎科に在籍する講師及びスタッフによる展覧会の出展者のレポートです。


| saikosha | 20:14 | - | - | - | - |
エッセイVol.7 デザイン科 野呂杏奈
こんばんわ、デザイン科講師の野呂杏奈です。
青森から上京して、二浪の末東京芸大デザイン科入学、現在学部の三年生です。
今日は自身の作品を紹介をさせて頂きたいと思います。


絵画作品

立体

手書きアニメ

他にもありますので興味がありましたらサイトをご覧下さい(これも課題)

自身は作品のコンセプトや好みから結構ファインよりの作品が多かったりします。
(詳しく知りたかったら個人的に聞きにきてね/笑)
大学にはもちろんもっとデザインっぽいものを作ってる人も一杯いますよ。


大学は、制作時間が6時間から一ヶ月程度に長くなったり、途中に検討を挟んだりから、
観察対象が白いおっさんの像やガラス瓶から人の心理や動向、情勢などに
リアルな素描から、デフォルメ絵描いたり、構成に文字が追加されたり、
本当に使う事を考慮したり、新たな素材を一杯つかったりしたり、追加は多いですが

基本的に観る事、考える事、そしてそれを具体的な形にすることを始め
時間以内に終わるよう余裕を持って制作しようとか、
ここをもっと良く見せようとか、
講評で言ってる様な事まで殆どがおんなじです。


他の講師達ともかぶりますが、
モノを外身だけじゃなく、中身まで、更にそれを取り巻く空間、時間、
そしてそれを観る自己や、他者。
よく観て、よく咀嚼して、よく出力するために、受験時代は必要不可欠な修業期間です。
頑張った分大学に入った後絶対に良かったと思えるはずなので、努力は惜しまず!


宣伝

東京藝術大学 芸祭2010 
http://www.geidai.ac.jp/event/geisai2010/ 

日時 9月3日(金)〜5日(日) 9:00〜20:00 
場所 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学

私は総合工房棟三階のプレゼンルームで展示してます!是非遊びにきてくださいね。





<プロフィール>
 
 野呂 杏奈
 
 1987 青森県弘前市生まれ
 2006 青森県立弘前高等学校卒業
 2008 東京藝術大学美術学部デザイン科入学
 2010 同学部在籍






photo&word by   anna noro
| saikosha | 03:53 | - | - | - | - |
私の休日
 こんにちは。またまた佐藤宏三です。

今日は久々の休日でした。

昼間、車で買い物に出掛けたのですが、夏期講習中、全然洗車していなかったため、愛車がすっかりすすけてしまっていました。

今日もカンカン照りで(すぐ乾いてしまうため)本来は洗車日和とは言えませんでしたが、明日からまた日本画昼間部のスケッチ合宿の引率があるし、こんな暑い日は車にシャワーを浴びせたら自分も涼しいだろうというわけで、コイン洗車場に寄ってピカピカにしてきました。


ちなみに、愛車は涼しげでしたが、私の方は汗だくになってしまいました。シャワーガンを自分に向けたい衝動に駆られました。今回は留まりましたが、おそらくきっと誰かはやったことあるんじゃないかな(笑)。

車は前々回の個展の売り上げで教習所に通い、ローンの頭金も捻出しました。

それ以前にも個展の売り上げで、プロジェクター、100インチのスクリーン、サラウンドシステムのオーディオと、ホームシアターづくりをしました。


ミニ・クーパーは50号すら乗せられません。スケッチ旅行に出掛けた時も車中泊なんぞ無理です。実用性度外視なので半分以上趣味ですよね。
プロジェクターも例えば芸大教授の田淵俊夫画伯の様に、大下図の大画面に小下図を投影させて描き写すといった仕事の道具ではもちろんございません。純粋にDVDとかTVのサッカー・ワールドカップを楽しむためだけに買いました。

ミニを買った時もプロジェクターを買った時も彩光舎の画材部で働いてる同僚から
「こうぞうさん、また馬鹿な買い物したね〜」とひやかされました(笑)。
自分でも本当にそう思いますから「へへ、馬鹿でしょ〜」と、笑顔で応えます。


ただ、一応ポリシーにしているという意味合いもございまして・・・

元ヤクルトや楽天監督の野村克也さんが金ぴかのアクセサリーや高級外車を選手に見せつけて「金はグラウンドに落ちている、こういう風に贅沢したければよりいっそう努力と工夫をして一流になれ」というメッセージにしていたのと似ています。

もちろん私の場合は一流のプロ野球選手はおろか、同世代の一流企業に勤めている人と比べても年収は低いのですが、

親から「絵描きで飯が食える訳が無い」とも言われましたし、実際芸大の大学院を出たといっても、直ぐに有名になれて絵でジャンジャン儲けられるはずも無く、10年くらい前までは、彩光舎の他にカルチャーでの講師も4カ所くらい掛け持ちしてなんとか食いつないできたのが実情です。

おかげさまで初めての個展の時から作品が比較的手頃な価格という事もあり、けっこう売れて、その後も毎回売り上げは出せていましたが、取材費用や画材、額縁代などの必要経費を差し引くとトントンくらいで、30代までは絵描きとしての利益はほとんど無かったと思います。

それでも、トントンくらいであれば続けられますが、毎回赤字の同朋もかなり大勢います。

本当に絵が好きだからこそ、そういう大変な道であっても頑張ってる人達が大勢います。

私自身はおかげ様で、月々の給料を彩光舎から頂いていますので、個展の売り上げは(必要経費を差し引くとほとんど儲けていなかったときも)一時的にドーンとまとまったお金が手に入ります。

貯金して月々の生活費にだんだん切り崩して、いつの間にか無くなってしまう前に、今回の個展でホーム・シアターをつくった〜! とか、車を買ったぞ〜!
と、自分にご褒美として形に残す訳です。それが自分への次の高みを目指すモチベーションになりますし、

同時に、生徒達にもそういうのを見せつけて「目標とか夢の実現に向けて努力してくれればいいな〜」とか、「絵描きという仕事でちゃんと成功してる人もいるんだ」という成功例を示してやることが困難な美大受験の道を後押しする者の責任だという自負もあります

一応馬鹿でない買い物もしてます。分譲マンション、もちろんローンですが・・・。

さて、今回の個展では、ようやっと大きな利益が得られました!
(丸善と仲介画廊とでそれぞれ月末清算して、額縁屋さんや表具屋さんへの支払いを相殺してからの振込でしたので、私の取り分の受け取りが個展のあった5月から二ヶ月遅れの夏期講習中になってしまっていたのですが)銀行で自分の口座にちゃんと振り込まれてるのを確認してニンマリ

今度は何にしようかな〜?
まずは、地デジチューナー内蔵のブルーレイ・レコーダーかな、今日の買い物で電気店の下見もしたところ3D対応のがあるんですね。早く3Dのプロジェクターが出ないかな〜?

あとは買いたい(他人の)作品もあります。
ある画廊の事務所に飾ってあって、お金さえ払ってくれれば売って下さるという事でしたが、まだ残ってるかな〜? こちらの方は今度銀座に行った時は必ず行ってみようと思います。

長々と自分の話ばかりして申し訳ありませんでした。
万一、これを私の自慢話として不快に思われたとしたらどうぞお許し願います。

今回は彩光舎の統括主任としてではなく、あくまで佐藤宏三個人の見解としてご受け止め下さるよう重ねてお願い申し上げます。


word & photo by KOZO SATO



■ information ■ 
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高校卒業者対象〜2010後期特待生応募受け付け中

 
  サポート制度 特待生募集はこちら…
 
2010特待生          
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| saikosha | 19:04 | - | - | - | - |
エッセイvol.6 油絵科 藤村研二郎
こんにちは、この夏期講習会の間、彩光舍油画科で講師としてお手伝いさせて頂く藤村研二郎ですエクステンション
今日は僕の自己紹介をさせて頂きます。
現在、東京芸術大学の学部4年に在学しています。 大学では立体から絵画まで幅広く制作しています。


その中で自分の中で大切にしている事は、何かと何かが出逢った時に感じる違和感です。 
日々生活していると自然に出てきてしまう違和感。この違和感、矛盾などは大抵どうする事も出来ないものです。 
その時に作品を使ってその違和感を形にして、少しでも自分の中で解決出来ればと思って制作しています。


僕は彩光舍で三浪して芸大に入りました。
芸術大学というだけあって制作がメインの大学です。
これは一般的な見方では変わった大学かもしれません。
こんなにも美術作品を制作する事が肯定される空間は珍しいと思います。
芸大には美術に専念できる環境があると思います。
皆さんも大学に行ったらそんな環境を楽しんで下さい!

そんな、現在美術大学に通う学生を集めた展示『油画科って?』がいよいよ明日(8/1)から彩光舍ギャラリーで始まります。
初日である明日は展示は5時からで(明後日からは9:00オープン)、オープニングレセプションは6時半からです。
オープニングレセプションではギャラリートークとして、現役美大生が、大学生活、浪人秘話、制作・作品についてなど、語ってくれます!
現役美大生の生の声が聞けるチャンスです!
皆さんぜひぜひ遊びにきて下さい!!
 


<プロフィール>

 1985 埼玉県生まれ  
 2004 埼玉県私立本庄東高校卒業  
 2007 東京藝術大学絵画科油画専攻入学 
      What's Oil Painting ?/Gallery Saikosha  
      ART PATH 2007 / 東京藝術大学取手校地 








word by fujimura




夏期講習2010



■期間

 
高校生・浪人生→7/20.tue.-8/20.sat.
  最短12日間〜最大28日間(受験科コースのみ、基礎科は最大24日間)までの
 受講
期間設定です。
   

 美術系高校受験の中学生→7/25.sun.-7/31.sat.
 実技講習(1日6時間)×短期集中7日間)受講で す。
 ※受講期間の設定についてはパンフレットをご請求の上、内容をご確認下さい。

■コース

 高校3年生以上〜対象[昼 間:6時間|夜間:3時間]
 デザイン工芸科→昼間4コース|夜間3コース
      油絵科→昼間2コース|夜間1コース
      
日本画科→昼間1コース|夜間2コース
 
 高校1・2年生以上〜対象[昼 間:6時間|夜間:3時間]
      基礎科→
昼間1コース|夜間1コース
 中学生〜対象[昼間:6時間のみ]
  美術系高校受験コース→
県立高校受験コース|女子美附属受験コース


〜夏期講習のパンフレットなど、資料請求はこちらへ〜   資料請求 





■ information ■ 
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| saikosha | 21:47 | - | - | - | - |
エッセイvol.5 油絵科 平俊介
こんにちは、油絵科講師の平俊介です
今回は僕の自己紹介をします。


僕は2年間浪人し、現在は東京芸術大学油画科の3年です。
大学では平面作品を制作し、素材は油絵の具やアクリル絵の具、鉛筆などさまざまです。
僕が描くものは、架空の建造物や風景です。





あなたはこの世界をどんなふうにとらえているでしょうか。
同じ現実世界を生きていても、見ているもの、気づくことは人それぞれです。

この世界には表面に現れてこないものがたくさん隠れていると思います。僕は僕なりの
視点から世界を観察し、現代の一側面を描き出そうとしています。





人はさまざまなものを見たり感じたりしながら成長し変化していきますが、その中で変わる
ことのない根っこのような部分も持っていると思います。それは作品をつくる時に無意識の
うちに現れてくる部分だと考えていて、僕はその根っこを大事にしながら制作していきたい
と思っています。





良い作品をつくるためには知識や技術が必要かもしれませんが、一番大事なことは作品づく
りに夢中になる気持ちだと思います。現状に満足せず、さらに上を目指していく向上心が大
切で、それは受験でも全く一緒です。
出題に正解のない美大受験の世界ではそれぞれの個性、感性が試されます。夢中で絵を描き
続けることで見えてきた個性や感性をさらに伸ばしていき、自分独自の表現を探っていきましょう。



   <プロフィール>
   1988 東京都生まれ
 2006 東京都立芸術高等学校美術科卒業
 2008 東京藝術大学絵画科油画専攻入学
 2008 ART PATH 2008 / 東京藝術大学取手校地
 2009 What's Oil Painting /Gallery Saikosha
 2009 進級展 / 東京藝術大学上野校地



word by shunsuke taira

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さて、まもなく夏期講習会がはじまります!
皆さん準備はできていますか?
夏期講習会は今後の勉強を左右する大事な行事です。
頑張っていきましょう!

まだ考えている方は、是非参加して下さい!
いい夏にしましょう。

夏期講習2010


■期間

 
高校生・浪人生→7/20.tue.-8/20.sat.
 最短12日間〜最大28日間(受験科コースのみ、基礎科は最大24日間)までの
 受講
期間設定です。
   

 美術系高校受験の中学生→7/25.sun.-7/31.sat.
 実技講習(1日6時間)×短期集中7日間)受講です。
 ※受講期間の設定についてはパンフレットをご請求の上、内容をご確認下さい。

■コース

 高校3年生以上〜対象[昼間:6時間|夜間:3時間]
 デザイン工芸科→昼間4コース|夜間3コース
      油絵科→昼間2コース|夜間1コース
     
日本画科→昼間1コース|夜間2コース
 
 高校1・2年生以上〜対象[昼間:6時間|夜間:3時間]
      基礎科→
昼間1コース|夜間1コース
 中学生〜対象[昼間:6時間のみ]
  美術系高校受験コース→
県立高校受験コース|女子美附属受験コース


〜夏期講習のパンフレットなど、資料請求はこちらへ〜   資料請求 




■ information ■ 
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| saikosha | 21:35 | - | - | - | - |
エッセイVol.4 デザイン・工芸科 田中ちとせ
こんにちは、デザイン・工芸科講師の田中ちとせです

今回は私の自己紹介をしたいと思います。
私は武蔵野美術大学のデザイン情報学科を卒業しました。

↓画像は、私が在学していた頃の作品の一部です。




情報というと、機械ばかりいじっている...
という少しカタイ印象を受けられる方も少なくないかと思いますが、
在学当時の作品は必ずしもパソコンや平面媒体に限らず、
実際に手に触れる立体物を作ったり、
目に見えないサービスやモノの提案をしたりと様々です。

受験作品は、作品形態などのある程度の指定はありますが、
主題に合わせて、あるいは、主題を受け取った時の自分なりのメッセージは
毎回変わってきますよね。
そして、それらに合わせ最終的に画面も変わってくると思います。

私の在学当時の作品も、対象や目的に合わせて表現を選んできました。
基本的には、受験作品と共通していると思います。

適確な表現を選ぶためにも、幅広い表現を知ることが必要です。
それは、より多くのモノを観て、発見し、感動すること
実際に体験して感じることが、作品制作の糧になります。
これは、私自身が彩光舎で浪人していた頃に心がけていた事でもあり、
その意識は在学〜現在でも変わりません。

みなさんも、常にアンテナを張り巡らせ、今後の制作につなげてみて下さい



<プロフィール>
 
 1984 埼玉県生まれ
 2003 埼玉県立大宮光陵高等学校美術科卒業
 2004 武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科入学
 2005 Re:set展/gallery Rise
 2008 武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業


word by chitose
photo by chitose

| saikosha | 16:52 | - | - | - | - |
エッセイVol.3 油絵科 高城ちひろ
こんにちは
油絵科担当講師の高城ちひろです
今日は私の自己紹介をしたいと思います。
よろしくお願いします


私はこの彩光舎で3年間浪人して東京藝術大学に入学しました
学部2年生になって、春から上野校舎に通っています。

大学で制作している作品は主に油絵です。


まだまだ勉強中ですが、チクリと感じる痛みや違和感を絵画で表現したいと思って制作しています。
最近は額縁にも興味があって、大学の工房で額も制作しています。
学校には木工以外にも工房があったり施設が整っていて、色々な表現ができますよ


制作ごとに変化はしていくけれど、大きな制作のテーマがはっきり見えてきたのは浪人生の時でした。
『私は、大学に入ったらどんな制作がしたいのか
自分と向き合って、自分の未来を具体的に想像してみたら色々な事が見えてきたのです
その中から受験でもやれる事を選び出して、それを武器に受験をして大学生になりました。
今の私にとって浪人生活はなくてはならない時間でした


受験勉強中は大学合格に向けて必死になって『絵が好き』『絵が描きたい』という純粋な気持ちを忘れがちです。
もちろん基礎力を付けたり、絵の勉強をする事はとても大事ですよ
それらが『描きたい絵を描く』為のものである事を忘れないで勉強できると良いと私は思います。
皆さんの描きたい絵、表現したい事、叶えたい夢・・・色んな事を教えて下さい
それらを形にする為に、一緒に勉強していきましょう






<プロフィール>

 1988 埼玉県生まれ
 2006 埼玉県立伊奈学園総合高等学校美術系卒業
 2009 東京藝術大学絵画科油画専攻入学
      What's Oil Painting /Gallery Saikosha
      ART PATH 2009 / 東京藝術大学取手校地





word by chihiro
| saikosha | 20:00 | - | - | - | - |
エッセイvol.2 日本画科・基礎科 佐藤宏三
 こんにちは、はじめまして。統括主任の佐藤宏三と申します。
指導の方は主に日本画科と基礎科の夜間部を担当してます。

彩光舎は、大学一年の時に夏期講習でデモンストレーターしたのをきっかけに、二年の冬期講習から学生講師として雇われ現在まで継続して講師を務めてますので、今年で23年目になります。当研究所の中でいつの間にか上から3番目のベテラン講師になってしまいました。



今回は、受験生時代に身に付いた制作上の習慣についてお話します。あくまで私個人の体験談と習性ですので、頷かれながら読まれる方もいれば、自分の場合は違うという方もいらっしゃると思います。彩光舎全体の指導方針と一致するわけでもなく、あくまで一作家の体験談と習性としてお読み頂ければ幸いです。

芸大には二浪して受かったのですが、二浪目の秋くらいにはずいぶん上達して、(予備校の)クラスの中では常に一番か二番目に評価されるようになりましたが、たとえ順位が一番でも講師の評価が「まあ良いんだけど何か物足りない気がする」という時と、順位が一番なだけでなく、講師が絶賛してくれる時があり、順番よりも講師の反応の度合いで善し悪しの基準を量るようになりました。そして自分なりにその評価の分かれ道がどこにあるかをとことん分析してみたところ、一つの傾向があることに気づきました。

その前に、まだ作品の出来、不出来に差があったいわゆる下手な時期と、安定して上位に評価されるようになった時期の心がけの違いから話します。
作品の善し悪しに落差があったときは、モチーフを見て「カッコいい」とか「きれいだ〜」と思った時は結果も良く、逆に、「この石膏像はきれいと思えない」とか、「今回の着彩モチーフは量が多すぎて時間内に描き終われないかも・・・」と、ネガティブに感じた時は結果も悪く、その時々のモチーフの好き嫌いに結果も左右されていたわけです。

作品の善し悪しが、描き始める前の感じ取り方によって左右されることに気づいてからは、朝、モチーフの第一印象が良くなかった時はあわてて描かず、しばらく眺めて、少しでも美しいと思える要素を探し、それが発見できたら自分の気持ちの中でだんだんその感性を増幅させていき、ついに良いイメージが浮かび上がったところで、やっと描き始めるようにしました。それを習慣づけるようになってから、安定して一定のレベルを保つことが出来るようになりました。分かりやすく例えると「あばたもえくぼ」作戦ですね。


ここで最初の話に戻します。安定感は出てきたものの、今度は「まあ良い」レベルではなく、常に「素晴らしい」レベルの評価を得たい。その評価の分かれ道はどこにあるのか、制作に当たっての手順や心理状態を自己分析してみると、面白いことに気づきました。

「まあ良い」評価の時は、意外にも、珍しく描き始めから仕上げまで途中の失敗が無く順調に仕上がった時で、
逆に、絶賛された時の作品は、むしろ制作途中で自分の理想とかけ離れた状態にいったん陥り、めちゃくちゃあせって泣きそうな気持ちになったところから、何とか対処法を考え苦労して、最終的にやっと納得できる作品に仕上がった時のものであることがほとんどだったのです。

おそらく、順調に描けた時の作品は、結局のところそれまで身につけた経験と手法のみで描いてるわけで、他の経験不足や技量不足の生徒達と比べたら相対的に上であったとしても、作品そのものに新たな創造性や、新鮮さ、熱意みたいなものが感じられなくなっていたのだと思います。辛口のコメントで表すならば「慣れで描く」とか、「自己模倣」といったところでしょうか。

反対に、例えば石膏デッサンで、途中形が狂っていたり、静物着彩で色が濁ってしまったりという時は、必死で直していく課程の副産物として、どうやって描いたかわかんないくらい実感のこもった良い質感や色が生まれたりします。途中に失敗があるからこそ、そこから復活させるための新たな創意工夫と熱意が必要となり、解決に向かう時には新たな発見、発明が生まれるわけです。技量、経験不足の現役生が根性で何とか食らいついた作品の方が、しばしば経験豊かな浪人生の作品よりも魅力的に感じたりするのも、そういうことだと思います。

それからは、万一途中が上手くいきすぎる時は、わざと仕上がってきた描写をいったん壊す様な仕事を挟んで、わざわざ遠回りしてから仕上げるように対処しました。

受験生時代に培ったこの経験は、今も習性としてしっかり身に付いてしまっています。

現在でも描き始めからすんなりと思い通りに仕上がってきそうになると逆に不安になります(笑)。そういう時はやはり、わざわざ一旦完成イメージから遠ざかる色を塗ってみたり、でも次の日「やっぱ止めときゃ良かった」と、後悔してせっかく塗った色を洗い落としてみたり、一見無駄な手間をついつい掛けてしまいます。でも X+1-1=X ではなく、 X+1-1=X' みたいになります。' 付きの方が元より良くなるとも限りませんから、その場合はまた新たな工程を模索します。とにかくすんなり仕上がってしまったものは「何かが足りないのではないか?」と不安に感じ、必ず苦戦するように仕向けてます。

このエッセイには作品の写真も載せていますので、「なんだきれいな絵じゃないか、そんなにあれこれやった痕跡は見えないな〜」と思われた方もいらっしゃるかも知れません。本人のこだわりに過ぎなくて、客観的にはその通りかも知れませんが、いわゆる「誰が見てもきれいな絵」っていうのも、これはこれで自分なりに感じたリアリティーや実感を出すのが難しいものなんです。どうしても「ただのきれい事」みたいな、ありがちで実感に乏しい絵に転落してしまう危うさがあるからです。

長々としてしまい申し訳なかったです。全部読んで下さった方、ありがとうございます。


最後に宣伝です。5月12日(水)から、丸の内・丸善本店にて個展を開催致します。東京駅丸の内北口改札前にある oazo(オアゾ)っていうビルの中にあります。朝9時から夜9時までで、会期中に土日も挟んでますから、よろしかったら是非見にいらして下さい。


<プロフィール>

 1966 北海道岩見沢市生まれ
 1993 東京芸大大学院日本画専攻修了
 1997 個展 お茶の水・世界観ギャラリー
     (以降2000、2002、2004年)
 2003 個展 丸善・日本橋店ギャラリー
 2006 個展 丸善・丸の内本店ギャラリー
 2007 丸善販促用カレンダーに作品が採用
 2008 個展 丸善・丸の内本店ギャラリー




word by Kozo Sato

| saikosha | 19:11 | - | - | - | - |

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